都会のマンション、中国・四国のマンション
岡山のマンション事情って?
岡山市、倉敷市を中心に駅前再開発などで複合マンション計画が進んでいます。また、郊外にもマンション建設の波は当面続くと思われます。建設中のマンションが見慣れた風景を変えていることに気づくことも珍しくはありません。
「地域には地域のマンションがある」と銘打ってるこのブログですから、岡山県マンションの地域性がどのようなものがあるか見てみたいと思います。
「マンション総合調査」(国交省)で調べる
ここにマンションの国勢調査ともいわれる「2018年度 マンション総合調査」(国交省)の資料を基に、統計的な岡山県のマンションの「立ち位置」を見ていこうと思います。
この調査は全国1,688のマンションを調査対象としたもですが、必ずしもストック数の地域分布に比例していません。統計に関して解説はいらないと思いますので、淡々と私見のみに。
この調査は全国1,688のマンションを調査対象としたもですが、必ずしもストック数の地域分布に比例していません。統計に関して解説はいらないと思いますので、淡々と私見のみに。
マンション総合調査に地域別の統計がありますが、県単位の区分はなく、地域別となり岡山県は中国・四国の区分に入ります。
なんだ。岡山県だけじゃないの? 岡山県って言ったじゃん。」と言われそうですが、ご容赦ください。地域はそこまで細かく分類していないのよ。
なんだ。岡山県だけじゃないの? 岡山県って言ったじゃん。」と言われそうですが、ご容赦ください。地域はそこまで細かく分類していないのよ。
岡山市のマンション管理基礎調査
岡山市では、管理適正化法改正をにらみ、分譲マンションの管理適正化推進計画の策定や施策検討の参考となる管理実態調査(基礎調査)をアンケート形式で行いました。(2021年)
今後この調査の公表が待たれますが、どうでしょうか。
倉敷市ではまだ目立った動きはないようです。(2021.12現在)
これらが公表されれば、より岡山のマンション事情が見えてくるとおもいますので期待したいです。
参考:岡山市住宅課マンション関係
今後この調査の公表が待たれますが、どうでしょうか。
倉敷市ではまだ目立った動きはないようです。(2021.12現在)
これらが公表されれば、より岡山のマンション事情が見えてくるとおもいますので期待したいです。
参考:岡山市住宅課マンション関係
統計からみるマンション概要編
というわけで、本題に戻りますが、ここでは、中国・四国/東京圏/京阪神圏と3つの区分に分けて中国・四国のマンション事情の立ち位置を都市圏と比べて見てみようと思います。
初めに東京カンテイ調べのマンションストック数とマンション化率を押さえておきます。
ここは県単位の公表があります。
ここは県単位の公表があります。
【概要編】
マンションストック数 (2020年度 東京カンテイ調)
マンション化率 (2020年度 東京カンテイ調)
ここから本題の総合調査の統計になります。
1.マンション完成年次 (上段:回答数/下段:%)
2.階数別棟数 (上段:回答数/下段:%)
タワマンで代表される東京圏だが、団地型が多いため全体では低層マンションの比率が多い
2.階数別棟数 (上段:回答数/下段:%)
タワマンで代表される東京圏だが、団地型が多いため全体では低層マンションの比率が多い
2.階数別棟数 (上段:回答数/下段:%)
タワマンで代表される東京圏だが、団地型が多いため全体では低層マンションの比率が多い
3.住宅部分の戸数 (上段:回答数/下段:%)
都市圏は、団地型が多いのが大戸数の原因か。中国・四国は単棟型の平均的な57戸規模
3.住宅部分の戸数 (上段:回答数/下段:%)
都市圏は、団地型が多いのが大戸数の原因か。中国・四国は単棟型の平均的な57戸規模
4.住宅部分の駐車場の有無及び種類別設置状況 (上段:回答数/下段:%)
平面式と機械式の併用しているマンションもあるので指数は100を超える
4.住宅部分の駐車場の有無及び種類別設置状況 (上段:回答数/下段:%)
5.賃貸戸数割合 (上段:回答数/下段:%)
6.空室(3カ月以上)戸数割合 (上段:回答数/下段:%)
以上で概要編は終わり。次回は管理組合の総会編の予定です。
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